5.2.5 iMac 端末のキーボードの紹介

教育用計算機システムで使われているキーボードの特徴を簡単に紹介します.

Happy Hacking Keyboard とは

教育用計算機システムの iMac 端末に使われているキーボードは, Happy Hacking Keyboard と呼ばれるキーボードです.

他のキーボードを使ったことのある人なら, Happy Hacking Keyboard の大きさが他と比べて非常に小さいことに気がつかれると思います.実は Happy Hacking Keyboard の最大の特徴は,キーの数をできるかぎり少なくし,キーボードのサイズを小さくしたところにあります.

Mac OS 独自のoptionキーやcommandキーも使えるようになっています.

Fn キーによる切り替え

いくつかのキーの手前側の面には記号が書かれているのが見えると思います.こうしたキーは,下図の赤で囲まれた fn を押している間は,前面の記号が意味する機能に切り替わります.(fn キーは使いやすいように左右に一つずつついていますが,どちらも同じ機能です.)

たとえば一番右上の delete キーはカーソルの左側の文字を削除するキーです.しかし fn キーを押している間, delete キーはカーソルの右側を削除するキーになります.

caution普通はカーソルの左側を削除するキーを Backspace キー,右側を削除するキーを Delete キーと呼びますが,Happy Hacking Keyboard では Backspace キーの名前が delete キーになっています.紛らわしいので注意してください.

Happy Hacking Keyboard は,少ないキーの数で通常のキーボードと同じ機能を持たせるために,このような fn キーと他のキーとの組み合わせを駆使する作りになっています.fnキーの使い方はキーボードによって異なり,たとえばノートパソコンの場合,画面の明るさやディスプレイ出力の切り替えを fn キー+ファンクションキーで行うことが良くあります.