5.2.4 キー配列の変更

普段私たちが目にするキーボードにおけるキーの並び方は Qwerty 配列と呼ばれています.しかし世の中には Qwerty 配列以外にもキー配列が存在し,ことえりの設定をすれば配列の仕方を変えることができます.

Dvorak 配列

Dvorak 配列はアメリカの心理学者 August Dvorak が考案したキー配列です.このキー配列が Qwerty 配列より優れている点は

  • 使われる頻度の少ないキーを上段と下段に割り当てているので,指をあまり動かさずに済む
  • 母音が全て左手に,使用頻度の高い子音を右手に割り当てているため左右のキーを交互に入力する確率が高く,結果としてタイピングの速さが上がる

という 2 点です.実際,過去に英字のタイピング速度のギネス記録保持者だった Barbara Blackburn さんは Dvorak 配列を使っていました.タイピングを極めたいという人は,Qwerty 配列から Dvorak 配列への切り替えを検討すると良いでしょう.

Dvorak 配列の利用

様々な入力方法(入力ソース,といいます)を使うためには,まずそれを有効にしないといけません.まずその方法を説明します.(参考:hwb7.2 デフォルト以外の入力ソース)

画面左上のリンゴのアイコンをクリックし,出てきたメニューから「システム環境設定…」を選びます(下図で青くなっている部分です).

7_2_a

次に,キーボード入力ソース の順にクリックすると,下のような画面が出てきます.

7_2_b_nogoogle

青枠で囲われている「+」ボタンを押すと様々な入力ソースが表示されます.

dvorak

 

Dvorak配列は英語という項目に入っています.追加ボタンを押せば追加完了です.

実際にこの入力ソースを利用したい場合は,入力状態アイコンをクリックしたときのメニュー(参考:hwb7.1 デフォルト環境での日本語入力)から選択すればよいです.