8.4.2.2 カット,コピー,ペースト,アンドゥ

ここでは,文章の一部を選択して行う操作を学びます.そのような操作としては,カット&ペーストやコピー&ペーストがあります.この節では,Emacs 特有の操作について説明します.

文章の先頭の選択

カーソルを編集したい文字列の先頭に動かし, @と入力します.すると,ミニバッファに “Mark set” と表示されるはずです.これで,操作したい文章の先頭が指定されました.

コピー&ペースト

文字列の先頭を選択した状態で,任意の位置までカーソルを移動し,キーボードから, w と入力します.すると,見た目はかわりませんが,文字列の先頭から現在のカーソルの位置までの範囲が,キルバッファと呼ばれる表示されない領域に保存されます.

次に,コピーした内容をペーストします.まず,挿入したい場所にカーソルを移動します.そして,キーボードから, yと入力します.これでコピーした内容をカーソルの位置にペーストできます.

カット&ペースト

文字列の先頭を選択した状態で,キーボードから, w と入力します.すると,選択した部分が削除されます.コピー&ペーストと同様に,削除された内容はキルバッファに残っています.

そこで,カーソルを挿入したい位置に合わせて, y を行うと,先ほどカットした内容をペーストすることができます.

操作の取り消し

操作を間違えてしまった場合は,その直後ならば,キーボードから x u と入力することで,元に戻すことができます.