16.2.2.1 テキストエディットによるHTML編集

HTMLファイルを編集するエディタとしてテキストエディットを使う人に対しての注意を書きます. 編集するためのエディタとして,Emacsを使う人は読む必要がありません.

準備

まず,テキストエディットの環境設定を開きます. テキストエディットを起動した状態で,メニューバーから,テキストエディット環境設定を選びます.そして,「リッチテキスト処理」の「HTMLファイル中のリッチテキストコマンドを無視」に チェックを入れてください.

TextEditHTML.png

環境設定における「標準テキストのエンコーディング」では,「開く」のほうも,「保存」のほうも,「Unicode(UTF-8)」に合わせてください.教育用計算機システムの標準的な環境では,最初からUTF-8になっているはずです.

詳しくは,エディタの章のreview_s15.3.8 文字エンコーディングの設定を参照してください.

ファイルの開き方

単にhtml拡張子を持ったファイルをダブルクリックしても,Safariなどのウェブブラウザが立ち上がるだけで テキストエディットで開くことができません.

くわしくは,エディタの章の,review_s15.3.7 ファイルを開くを参照してください.