10.2.5.2.2 メッセージ作成時の注意

サブジェクトに関する注意

「質問」のようなサブジェクトは,教員に送るメッセージにつけるものとしては,全く有効ではありません. なぜなら, 教員は「質問」というサブジェクトのメッセージをたくさん受けとるからです. 「質問: 課題1 -- Emacsが立ち上がりません.」のようにキーワードでも書いておけば, 同じサブジェクトのメッセージはかなり少なくなるでしょう. それなら, 「さっきもEmacsがうまく立ち上がらないという電子メールが届いたが, どうやら原因が分かった. 教えてあげよう. 」というように有効です. 相手がどのようにそのサブジェクトを使うかに想像力を働かして, できるだけ適切なサブジェクトをつけましょう.

サブジェクトには漢字(などのいわゆる全角文字)を使わない方 がよい場合があります. 教育用計算機システムの環境では大丈夫ですが,相手先の環境によってはごくまれに読めない場合もあります.

メッセージの本文の作成時に関する注意

メッセージの文面の編集ができたところでよく見直しましょう.

文章を切ったりつなげたりすると,掛かり結びがおかしくなることもあります.もう一度,新たな気持ちで見直してみましょう.

意図が相手に正しく伝わるでしょうか.その文面をどのように解釈可能か考えてみましょう.