まずは,電卓のように簡単な四則演算をしてみましょう.
1+2という計算をさせるには,ノートブックウィンドウをクリックして,1+2と入力します.命令を入力したあとは,を押すことでシステムに入力が伝わります.
「In[1]:=」は,システムが自動的に表示したものですので,入力する必要がありません.Out[1]の行は計算結果です.1+2の結果が3であることがわかります.Inの行の部分を入力セル,Outの行の部分を出力セルといいます.
かけ算は,2と4をかけるには,2*4などと入力します.同じく最後にはを押します.
もしくは,2 4のように単にスペースを空けるだけでも,かけ算になります.
2を3で割るには,2/3と入力します.
このように分数のまま計算されます.
2^3で,2の3乗が計算できますし,10!とすると10の階乗が計算できます.
優先順位を指定するには括弧を使います. 単に1+2*3と入力すると,2*3をかけたあとに1が足されますが,(1+2)*3とすると,1と2が足された結果に,3がかけられます.
最後の計算結果は%にはいっています. %*2と入力すると,最後に計算された結果を2倍した結果が得られます.
30.1.1 Mathematicaの起動 | 30.1.2 簡単な計算 | 30.1.3 パレットを利用した入力 | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
このページに関してお気づきの点がありましたら
コメント投稿システムまでお願いします.
|
Thu, 03 Mar 2005 17:14:09 JST (1611d) |