教育用計算機システムのユーザは所属毎に頭文字が決まっています. これを利用してどの所属の人へのアクセスが多いのかを調べてみましょう. shozoku.awk という名前で以下のプログラムを作ってください.
/~a/{ access["a"]++; } /~c/{ access["c"]++; } /~e/{ access["e"]++; } /~g/{ access["g"]++; } /~j/{ access["j"]++; } /~l/{ access["l"]++; } /~m/{ access["m"]++; } /~n/{ access["n"]++; } /~p/{ access["p"]++; } /~s/{ access["s"]++; } /~t/{ access["t"]++; } /~u/{ access["u"]++; } END{ print "a(農学部) \t\t: " access["a"]; print "c(教養学部) \t: " access["c"]; print "e(経済学部) \t: " access["e"]; print "g(教養学部) \t: " access["g"]; print "j(法学部) \t\t: " access["j"]; print "l(文学部) \t\t: " access["l"]; print "m(医学部) \t\t: " access["m"]; print "n(数理科学研究科) \t: " access["n"]; print "p(教育学部) \t: " access["p"]; print "s(理学部) \t\t: " access["s"]; print "t(工学部) \t\t: " access["t"]; print "u(その他) \t\t: " access["u"]; }
このプログラムを実行すると, 次のようになります.
awk -f shozoku.awk 24Mar a(農学部) : 3238 c(教養学部) : 4358 e(経済学部) : 1818 g(教養学部) : 39296 j(法学部) : 7227 l(文学部) : 3552 m(医学部) : 3725 n(数理科学研究科) : 460 p(教育学部) : 357 s(理学部) : 18744 t(工学部) : 26680 u(その他) : 99
access は今度は所属毎のアクセス数を表しています. 例えば,教養学部前期課程の人全体のアクセス数は access["g"] が表します.
自分を含めた数人のアクセス数を調べてみましょう. 先ほどの /~g/ や "g" にあたるものを, ユーザ名などに変えてください.
27.5.3 時間毎のアクセス数を数える | 27.5.4 所属毎のアクセス数を数える | 27.5.5 時間毎・所属毎のアクセス数を数える | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
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Sun, 20 Feb 2005 03:41:26 JST (1622d) |