grep は(「ぐれっぷ」と読むようです), テキストの中から指定したキーワードを含む行を抜き出すコマンドです. ターミナルウィンドウで使います.
grep g999999 24Mar 157.82.40.158 - - [24/Mar/2004:21:00:38 +0900] "GET /~g999999/ HTTP/1.0" 404 281
この例は, g999999 という単語を含む行を探したところ, 一行該当した場合です. 出力される行数は, もちろん, 探すキーワードとファイルによって異なります.
grep の後の一つ目のパラメータが探す単語に,二つ目以降が探す対象のファイル名になっています.
自分のユーザ名を含む行を探してみましょう. 自分がウェブページ を作っていない場合は何も出力されないので,先生や友だちの名前で試してみてください.
テキストエディットや Emacs などのエディタでログファイルを開いて, 同じ単語を探してみましょう (15. エディタ). 簡単に見つかりましたか? 比較した場合にどのようなときに grep は便利ですか?
27.2 準備 | 27.3 grepによるテキストデータの検索 | 27.4 grepの便利な使い方 | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
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Sun, 20 Feb 2005 01:49:24 JST (1623d) |