Mac OS X において,ホームフォルダのすぐ下には,最初から,いくつかのフォルダが存在します. すでに学んだ Desktop というフォルダもその一つです. ここでは,それらの役割について,簡単に書きます.
Library という名前のフォルダは,アプリケーションの環境設定のファイルなどが保存されます. たとえば,メールクライアントのApple Mailによって,(サーバ内ではなく)「このMac内」に保存されたメールは,Library/Mailの下に保存されます. 通常は,Libraryフォルダの中のファイルを直接操作したりすることは少ないでしょう.
Documents というフォルダは文書保存用のフォルダで,テキストエディットなどの文書を扱うアプリケーションのデフォルトの保存先になります.しかし,文書ファイルを Documents 以外の他の場所に保存しても,問題はありません.Music,Movies,Pictures もそれぞれ関連のアプリケーションのデフォルトの保存先です.
Public というフォルダは,他人に見せるためのファイルを置くためのフォルダです.Sitesは,本来公開するための,ウェブページを置くためのフォルダですが,教育用計算機システムにおいては,SitesフォルダにHTMLファイルを置いただけでは,ウェブページとして公開されません.ウェブページの公開の方法については,16. WWWと情報発信で扱います.
13.2.3 デスクトップ | 13.2.4 その他のフォルダ | 13.3 Finderを使ったファイル操作 | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
このページに関してお気づきの点がありましたら
コメント投稿システムまでお願いします.
|
Mon, 28 Feb 2005 09:26:15 JST (1614d) |