ここではRCSを使ったファイルのバージョン管理について学びます.プログラムなど、エディタなどを使ってテキストファイルを作っているときに,ちょっと前のバージョンに戻したいと思うときがよくあります.そのようなときに使うと便利なのがバージョン管理をしてくれるRCSというシステムです.これを使うとファイルをファイルを過去のバージョンに戻すことができます.
また,RCSは過去のファイルの変更の履歴を差分の形で持っています.よって単純に各バージョンごとにファイルをコピーして保存するよりもディスクスペースを使いません.
以下でRCSの簡単な使い方を見てみましょう.
まずはcheck-in(預け入れ)とcheck-out(取り出し)についてです.check-inとはRCSに現在のファイルの内容を登録する作業です.check-outとはRCSから現在のファイルの内容を取り出す作業です.
また複数の人間で同じファイルを操作する必要があるときにもRCSは有用です.
13.4.15 ファイル検索 | 13.4.16 ファイルのバージョン管理 | 13.4.16.1 check-in | ||
発展項目をスキップ | 13.5 いろいろなファイル | |||
2009年度版に向けて現在作業中です.
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Thu, 19 Aug 2004 14:36:30 JST (1807d) |