大学の環境では,日本語を編集したファイルは「日本語EUC」と呼ばれるコード系で保存されることが多いと思います.それに対して,Windowsでは「シフトJIS」と呼ばれるコード系で保存されると思います.(保存時に明示的に指定をする場合などは別です.) 大学の環境では「日本語EUC」については問題なくプログラムをコンパイルできますし,Windowsでは「シフトJIS」に関しては問題なくコンパイルができます.しかし,両方の環境でプログラムを書き,相互に送信などを行なう場合には大学でシフトJISのファイルをコンパイル,もしくは家で日本語EUCのファイルをコンパイルすることになるかも知れません.(メモ帳では日本語EUCのファイルは文字化けするでしょう.高機能なエディタならば大丈夫です.)
その際には,native2asciiというJDK に付属するプログラムで変換することもできますが,次のような方法が簡単だと思います. 学校で,SJISのファイルをコンパイル.
javac -encoding SJIS Hello.java
家で日本語EUCのファイルをコンパイル.
C:...> javac -encoding EUCJIS Hello.java
例えば,「家でも日本語EUCにする」と決めてしまうとよいでしょう.なお,ソースコードに日本語を使わないならば気にしなくても構いません.
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Wed, 26 Mar 2008 22:13:46 JST (492d) |