22.4.3.3 グラブ

静止画のキャプチャーには,「グラブ」というアプリケーションを用いるとよいでしょう. 場所は,アプリケーションフォルダの下のユーティリティフォルダにあるので, ダブルクリックして,起動しておきます.起動してもウィンドウなどは開きませんが、下の画像のようになれば正常に起動しています。

glab0.jpg

同時に,動作をキャプチャーしたいアプリケーションも起動しておきます.
キャプチャーしたいアプリケーションを,望みの画面にだいたい合わせて, Dockの「グラブ」のところをクリックして,グラブをアクティブにします. メニューから,取り込みタイマーを選んで, 「タイマースタート」ボタンを押します.
10秒以内に,画面を望む形にして待つと,カシャっと音がして グラプに画面全体のイメージが取り込まれます.

他のアプリケーションで開く

グラブでそのまま保存するとtiff形式になってしまうので,ここでは画像の閲覧アプリケーションのPreviewにクリップボードを通じて受け渡すことを考えます.すなわち,グラブをアクティブにした状態で,編集コピーをします. すると,さきほど取り込んだ画像がクリップボードに取り込まれます. 画像の加工用に,Previewも起動します..アプリケーションフォルダに入っています.
ここで,プレビューのメニューからファイルクリップボードから新規作成を選びます.
すると,さきほど取り込んだ画像を,Previewで開くことができます.

イメージの切り抜き

次に,プレビューで,イメージの切り抜きの作業をします.
プレビューのツールバーの「ツールモード」の右側のところを選択して, 画像の切り抜きたい部分の左上から,右下まで画像の上をドラッグします.
そこで,ツールイメージを切り取りを選ぶと, 選択した部分だけのイメージが出来上がります.

jpgで書き出し

プレビューでjpgに変換してファイルを保存するには,ファイル書き出しからフォーマットとしてJPEGを選べばいいです.拡張子は自動的につけてくれるのでファイル名としていれる必要はないです.

Preview以外にも、Photoshop Elementsにクリップボードを通じて渡すことによって、直接編集することなどもできます。