メールクライアントが,メールサーバにアクセスするためにはパスワードが必要になります.
パスワードによる認証がないと,だれでも他の人のメールを読めてしまうことになります. よって,POPやIMAPでメールサーバにアクセスする際には,パスワードが必要です.
メールクライアントによっては,最初にメールクライアントのアカウントの情報の設定時にメールパスワードを設定しておくと,毎回メールを読むたびにパスワードを入力しなくても, メールクライアントが自動的にメールサーバにパスワードを送ってくれる場合もあります.
メールクライアントと,メールサーバの間のネットワークが離れていると,パスワードがその間のネットワークを流れる間にだれかにパスワードや本文を盗みみられてしまうことがあります.そのようなときのために通信内容を暗号化して送る方法が考えられました.POP over SSLや,IMAP over SSLです.教育用計算機システムのIMAPサーバやPOPサーバも,教育用計算機システムのネットワーク以外からアクセスする場合には, SSLの設定をしないと接続できないようになっています.
10.4.3 SMTP | 10.4.4 メールサーバと認証 | 10.4.5 電子メールシミュレータ | ||
発展項目をスキップ | 10.5 確認テスト | |||
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Wed, 27 Apr 2005 14:06:56 JST (1556d) |