メールメッセージに他のファイルを添付し,メッセージの本文と一緒にまとめて送ることができます.
Apple Mail においては,新規メッセージウィンドウ内の「添付」と書かれたアイコンをクリックすると,添付するファイルの選択画面が出てきます.
添付したいファイルを選択すると,新規メッセージウィンドウ内にそのファイルのアイコンが表示されるようになり,添付の準備ができたことを表します.
直接,添付したいファイルをアイコンを新規メッセージウィンドウに,ドラッグ&ドロップしても添付することができます.
添付ファイルを削除したい場合は,ファイルのアイコンを一度クリックして選択し,キーを押します.
ファイルが添付されたメールメッセージを受け取ったときの開き方を書きます. ファイルが添付されたメールメッセージは,メッセージの本文の中に添付ファイルを示すアイコンが入っています. その添付ファイルのアイコンをダブルクリックするだけで関連するアプリケーションが起動して,そのファイルを開きます.添付ファイルを別のフォルダに保存したいときには,添付ファイルのアイコンを保存したい場所にドラッグ&ドロップします.
メールメッセージの中には有害なコンピュータウィルスが添付されているものが多くあります.メールメッセージの受信者は添付ファイルの中身を開いてみるまで知ることができません.そこで,本文に何も記述なく添付ファイルだけをつけるのではなく,メッセージ本文に添付ファイルをつけた旨,その内容の概要などを付け加えておくとよいでしょう.
また,あまりにファイルサイズの大きなファイルを添付すると,受け取った人のメールボックスが小さい場合などには,メールボックスがあふれてしまうことにもなりかねません.特に動画ファイルなどはサイズが一般に大きいので注意しましょう.
ファイル形式にも注意しましょう.相手が自分と同じ環境でない場合は,自分が開くことのできるファイルでも,相手には読めない可能性があります.たとえば, Microsoft Excel 形式など,特定のアプリケーションでしか開けないファイルは,相手にもそのファイルを扱える環境があるかどうかを考慮して送りましょう.
Mac OS X の Apple Mail から, Windows を使っている人にファイルを送る場合には,
にチェックを入れておくと有効な場合があります.自分が添付ファイルを受け取ったときにも,添付ファイルを開くときには,ウィルスなどでないか注意しましょう.ウィルスの中には,知り合いからのメッセージに見せかけるものも存在します. ウィルスについて詳しくは, 21.3 コンピュータウィルスで学びます.
10.2.5.2.4 シグネチャ | 10.2.5.2.5 ファイルの添付 | 10.2.5.3 メッセージを読む | ||
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Tue, 08 Mar 2005 01:04:49 JST (1607d) |