さていよいよアプレットの実行です.
appletviewer で見ることもできますし, Safari などのウェブブラウザで見ることもできます.
appletviewerで見るには,ターミナルの画面で,
appletviewer FirstMes.html
とすればよいです.
Safari などのウェブブラウザで見るには,
open FirstMes.html
とすれば,見ることができます.
このコマンドについては,
12.7 openコマンドで解説されています.
また, ウェブブラウザで
9.3.9 ファイルを見る
方法でもできます.
見えるものは,そのファイル自体ではなく,そこに指定してあったアプレットが実行されます. その結果は下の図のように, 幅200,高さ100ピクセルの画像として, ウェブブラウザ画面に表示されます.
プログラムFirstMesにはメソッドpaintしか書きませんでした. 実はこのメソッドはクラスApplet自身に定義してある同名のメソッドを上書き(override)しているのです. Applet にはアプレットが画面上で動くために, 次のようなメソッドが定義されています.
アプレット"FirstMes"では,表示内容を決める"paint"のみを上書きしましたが,他のinit,destroy,start,stopの各メソッドは(上書きをしなかったので)親のクラスAppletで定義されている標準的なものを使用したことになります.
26.1.9.3 HTMLファイル |
![]() |
26.1.9.4 実行 |
![]() |
26.1.9.5 起動と停止 |
2009年度版に向けて現在作業中です.
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Sun, 20 Mar 2005 05:36:18 JST (1594d) |