26.1.1.1 Java開始

プログラム文面を作るところからそのプログラムを実際に動かす(実行する)までの流れの例題をやってみましょう.次の

  1. まずEmacsやテキストエディットなどのエディタを使って画面にプログラムの内容を打ち込み,
  2. それをファイルに格納する.名前は Jstart.java とする.
  3. ターミナルウィンドウで promptjavac Jstart.java return2 として前処理し,
  4. 最後にまたターミナルウィンドウで promptjava Jstart return2 として実行する.

という演習をしてみましょう.プログラムは以下の5行です.

class Jstart {
    public static void main(String argv[]){
	System.out.println("Hello 21st century!");
    }
}

fileJstart.java

すべて半角英字で入力して下さい.全角/日本字の { や " ,空白を入れるとエラーになります.

上のプログラムリストの下にある Jstart.java と書かれたハイパーリンクからプログラムのソースファイルをダウンロードすることもできます. その場合は,マウスポインタをリンクアンカーに合わせて,マウスの右ボタンをプレスしてください. そこから,リンク先のファイルを別名でダウンロードまでマウスをドラッグして,ボタンを離せば保存できます.

Emacsにおいて,手で打ち込んだ後に「画面」からファイルに書き出すには,キーボードならcontrol xcontrol s,fileメニューならSave Bufferです.最初だけファイル名を聞いてきます.

promptjavac Jstart.java return2

とすることによりJstart.classというファイルが作られます. 次の"java"でこのファイル(クラスファイル)の中のpublicであるメソッドmainから実行が始まります.

promptjava Jstart return2 で何が表示されるでしょうか.