17.1.4 式のコピー

「1年生の合計」ができたら,「2年生の合計」をやりたくなるのは人情 というものです.「1年生」の場合にならうとすると

"G3"=の場所に"B3"+"C3"+"D3"+"E3"+"F3"を指定

することになりますが,結構面倒ですね.この手間を省く方法として G2の計算式をG3へコピーすることができます.これは次のように考えることができます.

"G2"に書いてある式の中の"F2"は式の場所の一つ左を意味しています. ですからその式を"G3"へコピーすると,"F2"だったものは"F3"に変ります.

ついでですから「3年生の合計」も同じ手順でやったものを示します.

ABCDEFG
1科目英語数学国語社会理科合計( 計算式 )
21年生4080405388301( =B2+C2+D2+E2+F2 )
32年生6546668252311( =B3+C3+D3+E3+F3 )
43年生6754657365324( =B4+C4+D4+E4+F4 )