Emacs の中でファイルを作って編集した場合, 保存(save)をしない限り, 編集内容がファイルには書き込まれません. モードラインの中の,変更フラグのところは
のように表示されています. この「**」印は編集はしたが,保存されていないことを意味しています.
保存するには x sとタイプします. すると,ミニバッファに
Wrote /home01/g999999/memo.txt
のように表示され,いま編集した結果が,/home01/g999999/memo.txt という絶対パス名で示されるファイルに書き込まれたことを教えてくれます. この /home01/g999999/ という部分は,ファイルが所在するディレクトリ (この場合はホームディレクトリ) の絶対パス名です. (/home01/ の部分は人によって異なる場合があります./g999999/ の部分にはあなたのユーザ名が入ります.)
もう一度,モードラインの中の変更フラグのところを見てみましょう, 今度は
のように「--」になっています. これは, 保存されていない編集中の内容が存在しないことを意味しています.
15.4.1.4 メモを書く | 15.4.1.5 ファイルの保存 | 15.4.1.6 エディタの終了 | ||
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Fri, 11 Mar 2005 18:34:34 JST (1603d) |