一度何かの操作をやってしまってから, それを元に戻すこと. Emacs では、「 x u」や「 /」をタイプすることでアンドゥができます.
(15.4.2.6.2 アンドゥ)
一方, 一連の操作をやっている途中で中止することは「キャンセル」という.
UNIX 上でよく使われているエディタの一つ. 名称は "Editor MACroS"の略で、ごく初期のバージョンの Emacs が, マクロ言語によって作られていたことに由来するらしい.
やりかけていた操作を途中で中止すること. Emacs では「 g」をタイプすることでできる(場合がある).
15.4.2.3 キャンセルの方法
一方, 一度何かの操作をやってしまってから, 元に戻すことは「アンドゥ(undo)」という.
切り貼りの作業中に、「消された(kill)」文章がしまわれている所. ただし, 画面上には表示されていない.
(15.4.2.2.3 切り貼り)
長い文章の一部分だけが画面上に見えいるときに, 「見えている場所」を前後にずらす操作のこと. 巻物(scroll)を読むやり方に似ているので, この名がある.
切り貼りなどの範囲を指定するためにつける印のことで, Emacs では「」によって指定する. ただし, 画面上では見えない.
(15.4.2.2.3 切り貼り)
編集中のファイルが表示されている部分のこと. ディスク上のファイルを一時的に読み込んでいることから, buffer と呼ばれている.
バッファを編集したとき、その変更内容がディスク上のファイルに保存されているかどうかを示す印で, モードライン上に表示されている.
(15.4.1.2 画面構成を参照。)
編集中のテキストの「次にどの場所に文字が入力されるか」を示している記号で, Emacs では黒い四角形()によって示されている.「挿入ポイント(insertion point)」または「カーソル(cursor)」とも呼ばれる.
Emacs の画面の一番下の行のことで, エディタからのメッセージや, エディタに対する指示を入力する時に使われる.
(15.4.1.2 画面構成のページを参照)
GNU emacs を多国語に対応したもので, 名前もそこ("a MULtilingual Enhancement to GNU Emacs")から来ている. 現在は Emacs と同じであると考えてもよい.
それぞれのバッファの下に, 白黒反転(もしくは色が濃く)して表示されている行で, そのバッファに関する情報を表示している.
Emacs で切り貼りをするときに, 切りとられたり, コピーされたりする文字のかたまりのこと. 一番最近にマークした位置から、現在のポイントに囲まれている範囲。
(15.4.2.2.3 切り貼り)
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Fri, 29 Jul 2005 14:32:03 JST (1463d) |