12.7 openコマンド

openコマンドは,Mac OS X特有のコマンドです.

ファイルを開く

GUIの環境におけるファイルのアイコンをダブルクリックするという操作に相当することが, コマンドラインにおいても可能になります. たとえば,

promptopen hogehoge.txt return2

をすると,hogehoge.txtというファイル名を持ったファイルをダブルクリックして開いたのと 同じことになります.txtという拡張子を持つファイルは,通常テキストエディットというアプリケーションに 関連づけられているため,hogehoge.txtがテキストエディットによって開かれることになります.

promptopen -a TextEdit hogehoge.html return2

などとすることによって,ファイルを開くのに使うアプリケーションを明示的に指定することもできます.

ファイルをテキストエディットで開くことはよくあるので,単に -e オプションを指定するだけで,テキストエディットで開けるようになっています.

promptopen -e hogehoge.html return2

ファイルを開く以外の動作

ApplicationsフォルダやUtilitiesフォルダに入っているアプリケーションプログラムならば, -a オプションを指定して起動することができます.

promptopen -a X11 return2

また

promptopen http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/ return2

などとURLを書けば,ブラウザでそのURLのウェブページを見ることができます.

また,openコマンドでフォルダを指定すれば,そのフォルダをFinderのウィンドウで開くことができます.

たとえば,

promptopen . return2

とすると,カレントディレクトリ (現在いるディレクトリ) を新規の Finder ウィンドウに表示します (カレントディレクトリとは何かなどは,related_s13. ファイルシステムの章で学びます).

Finderにおいて,上記に相当する操作は,related_s13.3.2 ファイルを開くに説明があります.

tips

なお,Windowsのコマンドプロンプト(またはMS-DOSプロンプト)で同様の事を行う場合には,startコマンドを用います.Windows 2000以降では,startを省略してもほぼ同様の動作を行わせることが可能です.