Javaでは,「ある機能を実現するひとまとまりの実行部分」に名前をつけてやることができます.これをメソッド(method)と呼びます.何かを実現する「方法」という感じでしょうか.今の例でしたら,名前はstars20とでもしましょう.この「名前」はプログラマが適当につけられますから,その部分の機能がよくわかるように決めます.
static void stars20(){ int i; for(i=1; i<=20; i=i+1) System.out.print("*"); System.out.println(); }
何だかどこかで見たような形式ですね.そうです,これまでプログラム全体の中に書いてあったmainというものの書き方と同じです.実はmainもひとつのメソッドで,「プログラム全体はmainというメソッドの実行から始まる」ことになっていたのです.
このメソッドstars20を使って,プログラムRectEmptyを書き直してみましょう.名前はRectHollowとします.
26.1.5.1 同じような処理 | 26.1.5.2 メソッド登場 | 26.1.5.3 メソッドの導入 | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
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Mon, 26 Apr 2004 04:03:54 JST (1922d) |