二重のforを使う例題として
* ** *** **** ... ******
という三角形を表示させるものがありました.この同じ例題に対して,問題解決の面から新しい光を当ててみましょう.そのキーワードは再帰です.再帰のセールスポイントは,与えられた問題を,同じ形の(少し小さい)問題へ帰着させることです.三角形の例題に適用してみましょう.
高さkの三角形= 高さk-1の三角形 + 長さkの底辺
高さ0の三角形= 何もしなくてよい!!
「高さkの三角形」を描くメソッドを考えてみると,k>0の場合,一回り小さい三角形を「自分自身を使って」描けばよいことになります.そんなことが可能なのでしょうか.
26.1.5.6 オーバーローディング | 26.1.5.7 自己の利用 | 26.1.5.8 再帰呼び | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
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Mon, 26 Apr 2004 04:13:32 JST (1922d) |