配列は,データを一列に並べて蓄えるための一番単純な方法で,扱う場合のイメージもわかりやすく,よく使われます.その中でも代表的な処理として
探索は,あらかじめ蓄えられているデータの集まりに対して,特定の値を持つデータが存在するどうか,また,存在する場合には(配列中の)どの位置にあるかを調べる処理です.探索は,コンピュータの応用としては最も重要な処理の一つと言えます.
整列は,あらかじめ蓄えられているデータの集まりを,ある順番に従って並べ直す処理です.成績の順位づけや辞書順に並べる目的のほかに,探索などの他の処理の効率を上げるための前処理や補助処理として実行されます.
置換は,あらかじめ蓄えられているデータの集まりを,一定の規則に従って並べ直す処理で,整列はこの処理の一種です.いろいろな現象のシミュレーションなどで用いられます.
まず,基本中の基本である探索を考えてみましょう.
26.1.6.14 2の100乗 | 26.1.6.15 配列の応用 | 26.1.6.16 探索 | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
このページに関してお気づきの点がありましたら
コメント投稿システムまでお願いします.
|
Thu, 24 Jun 2004 19:12:49 JST (1863d) |