6.2.3.5 デリート(Delete)キー

Happy Hacking Keyboardでは,Fnキーを押した状態でバックスペース(bs)キーを押すと,デリート(delete)キーを押すことになります. (bsキーの前面に"Del"と書いてあるのが見えると思います.)

delete.jpg

はいぱーワークブックでは,デリートキーをタイプすることを(「fn+bs」という表記ではなく) delete と表記します。

多くのキーボードでは,デリートキーは独立したキーとなっていますが,Happy Hacking Keyboardはキーの数が少ないので,このように二つのキーを組み合せることで一部のキー機能を割り当てています.

バックスペースキーがカーソルの左側の文字を消去するのに対して,デリートキーはカーソルの右側の文字を消去します.

del1.PNG → delete → del2.PNG

また,アプリケーションによっては,選択した対象(描画ソフトにおける図形など)を消去する機能を持ちます.

advanced

教育用計算機システムのiMac端末におけるdeleteに相当するものは,市販のMacintoshのキーボードにおいては,control dを入力することにより,実現できます.