検索パターンに使われるピリオド(任意の一文字)と星印(0個以上の繰返し) を使ってみましょう. 例えば,行の先頭にある都道府県名の頭文字と,直前にスペースがある都道府県庁所在地名の頭文字とがともにTである行は二つのTの間に任意の文字列とスペースが挟まっている と言うことができます.
grep '^T.* T' Statis.txt Tokyo Tokyo 11773605 2187 Toyama Toyama 1123125 4246 Tottori Tottori 614929 3507 Tokushima Tokushima 832427 4144
この調子で, 都道府県名の頭文字と都道府県庁所在地名の頭文字とが同じである行を探したいところですね. しかしながら, 単純な grep コマンドでは, 部分的にマッチした内容を覚えておく事が出来ないので, これはできません.
次に文字列の長さに関する扱いを見てみましょう.
17.3.1.4 文字の位置 | 17.3.1.5 任意文字列 | 17.3.1.6 長さの扱い | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
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Thu, 17 Feb 2005 17:48:41 JST (1625d) |