スパムメールとは,頼んでもいないのに送られてくる広告メールのことです. ここでは,スパムメール(迷惑メール)を自動的に判定して,スパム用のメールボックスに振り分ける方法について書きます.このように,スパムだけを取り除こうとするための仕組みを,スパムフィルタといいます.
メールアドレスをウェブページで公開したりすると,スパムが毎日たくさんくるようになります. スパムには‘big money’だとか,よく含まれる文字列がある程度決まっています. Apple Mail には, スパムかどうかを,送信者やタイトル,本文などから統計的に判断する機能があります.
最初は,トレーニングモードといって,ひとつひとつのメッセージについて,スパムかスパムでないかを Apple Mail に手動で教えてあげる必要があります.これは,ツールバーにある「迷惑メール」ボタンで行います. もし,「迷惑メール」ボタンがなければ,
を選ぶことにより,Apple Mailのツールバーをカスタマイズして,「迷惑メール」ボタンを表示させるようにしてください.メッセージ一覧において茶色に表示されるのが,スパムと判断されたメッセージです.実際はスパムでなければ,メッセージを選択したあと,「迷惑メールでない」ボタンを押してください.逆に,茶色で表示されてないのに,実際にはスパムだった場合には,「迷惑メール」ボタンを押してください.
スパムかスパムじゃないかを判定する精度が上がったら,トレーニングモードを卒業します.
の「迷惑メール」のところで設定できます. 「「迷惑メール」メールボックスに移動する」を選べば,スパムと判断されたものが,自動的に「迷惑メール」メールボックスに移動されます.スパム側も‘money’と書くかわりに‘m0ney’と書いてみるなど,スパムフィルタ対策をしてくることもあり,スパムかスパムでないかの判定は,完全ではありません.
10.2.5.5.6 自動振り分け | 10.2.5.5.7 スパムフィルタ | 10.2.5.6 メールアカウントの設定の変更 | ||
発展項目をスキップ | 10.3 電子メールのエチケット | |||
2009年度版に向けて現在作業中です.
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Mon, 28 Feb 2005 09:48:43 JST (1614d) |