新しくメッセージを書き始める場合は,表示ウィンドウの上のほうにあるツールバーから「新規」アイコンをクリックします.
まず電子メールのメッセージの送り先を決めます.自分自身にも電子メールのメッセージを送ることができるので,最初は自分自身に送ってみるのもいいかもしれません.
「宛先」欄に送り先のメールアドレスを入力します.
Apple Mail における,宛先の入力の仕方を書きます.もし,宛先欄にカーソルがちかちかして欄のまわりがが青く囲まれていたら,今はその欄にフォーカスがあたっているということを示しています.そのときは,そのままキーボードから入力すれば,書き込めます.そうでない場合は,宛先の欄をマウスでクリックすることによって,フォーカスをあててください.
特に最後になどを押す必要はありません.
次に電子メールメッセージのサブジェクト(件名)を決めます. サブジェクトは, メッセージの内容を一行で表すものです. うまく内容を表すサブジェクトがついていれば, メッセージを受けとった側がメッセージ一覧の中から必要なメッセージを取り出す時に有用なものです. また, 自分が送ったメールメッセージに対する返事を受けとった時に, どのメッセージに対する返事かを知るためにも有効です.
Apple Mail におけるサブジェクトの入力の仕方は,まず,「件名」の欄をクリックすることによって,フォーカスを当ててください.フォーカスがあたると,欄の周りが青くなり,その中でカーソルが点滅します.そのままキーボードから入力した文字が,件名欄に入力されていきます.
メールのメッセージ本文は,件名の下の空欄に書いていきます. まず,本文を書き込む欄をクリックして,カーソルをそちらに移動してください.
キーボードから文字を入力すると,カーソルの位置に挿入されていって文字が書けます. 新規メッセージウィンドウの一部をマウスでクリックすると,その部分にカーソルが移動します.ただし,すでに文字が書き込まれている範囲にしかカーソルは移動しません.
6. マウスとキーボードの章で習ったように,文字の削除には,キーなどを用いてください.また,文章を改行したいところでは,キーを用いてください.
漢字やひらがななどの入力法については,8. 日本語の扱いを参考にしてください.とりあえず,いまは,アルファベットを用いてメッセージを書くとよいでしょう.文章の切り貼りなどの詳しい編集方法については,エディタの章の15.3 テキストエディット編で学びます.
また今度続きを書くために,書きかけのメッセージを保存するには,ツールバーの「下書きを保存」を選んでください.再び書き始めるときは,下書きメールボックスの中の該当するメッセージをダブルクリックしてください.
メッセージを書き終えて,よく見直したら,送信してみましょう. メールのメッセージの送信は,新規メッセージウィンドウの「送信」アイコンをクリックして行います.
もしうまく送れなかった場合は,次を見てください.
10.2.5.2 メッセージを送る | 10.2.5.2.1 新規メッセージの作成 | 10.2.5.2.1.1 うまく送れなかった場合 | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
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Wed, 21 Mar 2007 20:57:00 JST (863d) |