ここではソートの仕方を説明します.ソートとは,データをある規則に 従って並べかえることです.まず,以下のようなデータがあった場合を考えましょう.
とすると 並べ替えることができます.
データは行方向が塊とみなされます. 例えば,生徒の成績や名前に関するデータを管理したい時には, 一人の生徒に対応するデータ,つまり,学籍番号や名前,成績などを 行方向に書く必要があります.並べ替えで優先されるキーというのは ソートをする時に何を基準とするか,ということです. 先ほどのデータの例で考えましょう.
今,データは学籍番号の順番にならんでいます.これを名前を元にソートしたい時は, 名前の列をキーとします.
すると以下のような結果が得られ,確かに名前の順番(アルファベットの順番)に ならんでいることがわかります.
また,算数の点数が低いものから順に並べ,さらに算数が同点の場合 国語の点数が低いものから並べたいというような場合,最優先される キーを列に,二番目に優先されるキーを列にします.
すると以下のような結果となります.
オプションで, 特殊なソートの仕方(例えば,甲・乙・丙…と並べる)を指定すること もできます.
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Sun, 02 May 2004 00:09:50 JST (1917d) |