25.5 数式の利用

ここでは数式の使い方を説明します.数式は基本的にセルに=で 始まる式を入力することで用いることができます.簡単な例から 始めましょう.

セルA1に1と入力して下さい.次にセルA2に移動してください. ここで

=A1+3 enter

と入力して下さい.すると,セルA2には4と表示されるはずです.これは, セルA1の中身である1と3を足した結果の4が表示されているということに なります.

これとコピーを応用して初項1,項差3の等差数列を作ってみましょう. セルA2にカーソルを合わせ,編集コピーとします.次に, セルA3からセルA9まで選択して下さい(セルA3の上からセルA9までドラッグ すればよい).その状態で編集ペーストとします.すると,目的の 数列ができたことがわかります.

では,この等差数列の和をとってみましょう.カーソルをセルA10にあわせ, ツールバーのsum.jpg をクリックしてみましょう. すると,

=SUM(A1:A9)

と表示されるでしょう.これはセルA1からセルA9までの和をとる, という意味です.ここでenterとして,117というA10に表示 されれば,成功です.

単なる合計だけではなくもっと色々な関数を使いたい時は, sum.jpg のかわりにfunction.jpg を用いて下さい.ここの関数の説明はヘルプなどを参照するように して下さい.