15.3.2 基本的な編集操作

ウィンドウのフォーカス

文字を入力するには,文字を入力したいテキストエディットのウィンドウにフォーカスが あたっている必要があります.もし,その入力したいウィンドウで,カーソルが点滅してなければ, フォーカスがあたってないことになります.その場合は,そのウィンドウのどこか一部をクリックすれば フォーカスがあたります.

文字の挿入

カーソルとは,キーを入力したときに文字が挿入される位置を示す目印のことです.テキストエディットでは,カーソルは,縦棒であらわされます.

キーボードから文字を入力するとカーソルが点滅しているところに入力した文字が挿入されます.

文字の挿入の練習

文字の挿入を用いて,次のフォームの中の「文部省」の文字を,文部省と科学技術庁が合併して出来た今の省庁の名前に変更してみましょう.

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文字の削除

bsキーを押すと,カーソルの直前の文字を消去することができます.

カーソルの直後の文字を消去するのは,deleteキー,もしくは,control dとなります.

たとえば,下のように,cとdの文字の間にカーソルが点滅している場合は, bsキーを押すと,abdefになり,control dをすると,abcefになります.

abc|def

改行するときは,enterキーを押します.改行すると,カーソルが次の行の先頭に移動します.

文字の削除の練習

企業による独占を禁止し取引の公正を目的とする法律である「独占禁止法」はよく漢字3文字で省略して呼ばれます.文字の削除を使って,3文字だけ残すことによって, その省略形を作り,採点ボタンをクリックしてください.

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