人間が行なっている判断について考えましょう.判断というからには,何か状況について考え,場合分けをして,場合に則した行動をしていることになります.いつもいつも,どんな時でも同じことしかしていないのであれば,それは実質的には判断をしていることにはなりません.このように判断には,
という2つの要素があることがわかります.
条件判断といってもいろいろな形式がありますが,最も単純なのは,成立する/しない,あるいは,あれかこれか,という2者のどちらか一方を判別する判断です.数学の世界では,たとえば等値判断(等しいか等しくないか)や大小比較(大きいか小さいか)がその代表例ですが,プログラミングにもそのまま導入されています.
Javaでの条件判断には以下のような種類があります.
これらの条件判断は,繰返し実行の制御にも使われます.
次は場合分けに応じた実行の指定の方法です.
26.1.4 判断をしよう | 26.1.4.1 判断 | 26.1.4.2 約数 | ||
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Mon, 17 Mar 2008 21:24:00 JST (501d) |