6.2.2 キーボードを使ってみましょう

ここでは,キーボードを使うごく簡単な練習をしてみましょう.

1) 「mi」の起動

まずは,文字を編集するためのシンプルなプログラム「mi」を起動します. review_s5.2 メニュー操作review_s5.3 アプリケーションの起動と終了も参考にしてください.

  1. Dockのアイコン[miのアイコン]をクリックして「mi」というアプリケーションを開きます.
  2. 下図のように,メニューバーからファイル新規標準を選択して,新しいウィンドウを開いてください.
新規文書を開く

無事に次のようなmiのウィンドウが表示されましたか?

[miのウィンドウ]

それでは,このウィンドウにキーボードから文字を打ち込んでみましょう.

2) 文字を入力してみましょう

MIのウィンドウの左上には,縦の棒が点滅しているのが見えると思います

[カーソル]

この棒はカーソルと呼ばれ,文字が挿入される位置を示しています.

カーソルがどこにも表示されていない場合は,入力できる状態にはなっていません.このような場合にはmiのウィンドウのどこかをクリックして,このウィンドウを「アクティブ」 (入力を受け付ける状態) にしてください.

それでは,キーボードのアルファベットの書かれたキーおよび, 一番下の何も書かれていない長いキー(スペースキー)を適当に打ち込んでみて下さい.カーソルの左隣に次々に文字が出てくるはずです. たとえば以下のように文字列が画面上に出力されるはずです.

[適当に打ち込んでみた図]
exercise

文字を入力する練習

ウェブページの中に文字を入力することもあります.下のようにウェブページの中の文字を入力する場所をフォームといいます.「you can do it.」と下のフォームに入力してみましょう.まず,下の四角をクリックしすることにより文字を入力可能な状態にして,それからアルファベットを入力してください.youとcanの間などにある空白文字を入力するには,キーボードの下のほうにある長くてなにも書かれてないキーを押します.ピリオドのキーはmのキーの二つ右にあります.打ち終わったら,採点ボタンをクリックして,正しく入力されたかどうか確認してみてください.

(1)

BSキー

次に,右端の上の方にあるbsと書かれたキーを押してみましょう. すると, カーソルの左側にある文字が消えていくはずです.

[bsキーを押してみた図]

ここまではうまくいったでしょうか?

exercise

BSキーの練習

次の四角の中に表示されている文を2文字削除することによって,反対の意味にしてください.(ヒント:最初にnの文字とhの文字の間をクリックします.)2文字削除しおわったら採点ボタンをクリックしてみてください.

(1)

それではこれから,文字を入力するためのキーの紹介と,さらにもう一歩すすんだキーの使用法を説明してゆきます.