表形式のデータの例として,ある学生の3年間5科目の成績データの処理を考えましょう.
科目 | 英語 | 数学 | 国語 | 社会 | 理科 |
1年生 | 40 | 80 | 40 | 53 | 88 |
2年生 | 65 | 46 | 66 | 82 | 52 |
3年生 | 67 | 54 | 65 | 73 | 65 |
ここにある15個の数値は,計算の結果ではなく入力されるものです.これがデータ処理のもとになります.
この表をもとにして,データ処理をやってみましょう.まず簡単なところから,合計をやってみましょう.たとえば1年生での5科目の合計点はもちろん40+80+40+53+88ですが,これを手(電卓)で計算するのではなく,コンピュータにやらせてみましょう.そのためにまず「理科」の右に「合計」と書き入れます.それから「合計」の下,つまり「1年生の合計」に相当する場所に合計を計算する式を指定します.この式を表わすためには,加算をする5個の数値の場所が必要です.
17.1 表計算の基本 | 17.1.1 表データ | 17.1.2 データの位置 | ||
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Mon, 21 Feb 2005 00:46:06 JST (1622d) |