表計算では,データの位置を表わすのに2次元的な座標を使います.
たとえば,「科目」と書いてある場所は"A1",「3年生」の場所は"A4",「1年生の数学」の場所は"C2",「2年生の理科」の場所は"F3"というぐあいです.これでゆくと,「1年生の合計」の場所は"G2"となります. 図で示すと次のようなぐあいです.なお,この図の中での第1行目と第1列目は「場所の位置」を示すためのもので,実際のデータではありません.
A | B | C | D | E | F | G | |
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1 | 科目 | 英語 | 数学 | 国語 | 社会 | 理科 | 合計 |
2 | 1年生 | 40 | 80 | 40 | 53 | 88 | |
3 | 2年生 | 65 | 46 | 66 | 82 | 52 | |
4 | 3年生 | 67 | 54 | 65 | 73 | 65 |
これで,指定するべきことがはっきりしました.つまり
"G2"の場所に "B2"+"C2"+"D2"+"E2"+"F2"を指定
すればよいことになります.
17.1.1 表データ | 17.1.2 データの位置 | 17.1.3 計算式 | ||
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Mon, 21 Feb 2005 00:45:22 JST (1622d) |