参照したい論文がオンラインで手に入らない場合は,物理的な文献(紙の文献)を手に入れる必要があります.物理的な文献の所在を調べるためには,蔵書データベースを利用します.蔵書データベースを使えば,書籍や学術誌の名称,著者や編集者の名前,発行年などから, 求める文献を所蔵する施設を調べることができます.
東京大学で利用できる蔵書データベースは付属図書館のページにその一覧があります.
代表的な蔵書データベースには,東京大学学内の図書館を対象としたOPACと,全国の大学や研究施設の図書館を対象としたNACSIS-Webcatがあります.前者は学内のみを対象としているので,検索された文献が比較的容易に手に入る可能性があります.まずはOPACで検索し,学内になかった場合はWebcatを利用すると良いでしょう.
次の節では,OPACとWebcatを例に実際に蔵書検索を行ってみましょう.
11.2.4 電子ジャーナルの入手法 | 11.2.5 蔵書データベース | 11.2.6 OPACの使い方 | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
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Wed, 19 Mar 2008 23:11:11 JST (499d) |