ここでは,教育用計算機システムのiMac環境におけるCD-Rや,CD-RWへの書き込み方を扱います.
何も内容が入ってない新品のCD-Rや,あるいはCD-RWのメディアを用意してください. CD-Rは,1度のみ書き込み可能で,CD-RWは,書き込んだものを消去して,新たに書き込むことが可能という違いはありますが, 書き込みかたに関しては同じです.(例示した画像はCD-RWを用いた場合の例です.)
iMac端末のドライブにCD-RWを入れます.挿入口は下の画像の位置にあります.
挿入した後しばらくたつと,
(CD-RWが空だった場合)
のように表示されます. 「操作:Finderを開く」が選択されていることを確認して「OK」を押してみましょう.
Finderで見ると,新たに「名称未設定 CD」という場所が出来たのが分かるでしょう.記録したいファイルをこの場所にコピーしましょう. (画像の例では「test.txt」ファイルをCD-RWに記録しようとしています.)
CD-Rなどのメディアに書き込むことを,焼くと表現することがあります.
ひととおり,コピーの作業がおわったら,サイドバーに表示されている CD-RWのボリュームの横の黒と黄の丸いアイコンをクリックします.
すると,次のようなウィンドウが開き,ディスク名の入力をすることができます.
いろいろな環境で読み書きすることを考えると, 名前はアルファベットなどにして,漢字などは使用しないほうが無難かもしれません. (画像の例では,ディスク名を「importantfile」としています.)
ここで,「ディスクを作成」のボタンをクリックするとCD-RWを作成できます.
CD-RWのメディアは,一度書き込まれたものを全消去することで,まっさらな状態のディスクにすることができ,新たに書き込むことができます.
全消去の方法は以下のようにします.
Applicationsフォルダの下のUtilitiesフォルダにあるDisk Utilitiesという名前のアプリケーションを使います.
Disk Utilitiesを起動し,ウィンドウの中で消去したいボリュームを選択します.消去タブをクリックし,出てきた消去ボタンを押します.
教育用計算機システムにおいては,システムの重要なハードディスクは一般ユーザは消去できないように なっていますが,自宅のコンピュータにおいては,間違ったものを消去しないように注意しましょう.
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Wed, 26 Mar 2008 22:43:30 JST (492d) |