ウェブブラウザは表示する文書を自動で改行しますが,強制的に改行させたい場所があるときはbr要素を用います.
例:
ここで<br> 改行
ここで
改行
br要素は特に内容を持たない要素(空要素)なので,終了タグは書いてはいけません.なお,空白を空けるためだけにbr要素を用いるべきではないとされています.規則的に2行分の空白を空けたい場合などは,16.4 HTML文書の書き方(2)で説明するCSSを用いてください.
また,英語などのアルファベット系の言語の文章では,単語を区切る空白のところで改行が行われます.今とは逆に,二つの単語の間に改行を挟みたくないという場合もあるでしょう.その時は空白の代わりに と書くと,見た目は変わりませんがその部分での改行が行われなくなります.
罫線はhr要素によって表します.<hr>と書いた位置に,次のような罫線が入ります.
hr要素も空要素なので,終了タグは書きません.
罫線の上下の余白は,ウェブブラウザに依存します.太さや色などはCSSを用いて指定することができます.
16.3.7 強調 | 16.3.8 改行と罫線 | 16.3.9 表の書き方 | ||
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Wed, 02 Apr 2008 01:13:29 JST (486d) |