Figure3の例では,HTMLファイルの中でAPPLET部が3回出てきましたが,この場合は,同じアプレットプログラムが3通りの環境で走ります.したがってそれぞれが,異なるWIDTHとHEIGHTを受け取った訳です.ここで,メソッド"paint"は画面の見え方が変化したときに何回も呼ばれますが,領域の大きさに関する部分は毎回同じ計算になります.このように,あるアプレットで最初に1回だけ行なえばよい処理は,メソッド"init"の中で指定するようにします.
import java.awt.*; import java.applet.Applet; public class Figure3a extends Applet{ int w, h, r, s, i; public void init(){ w = getSize().width; h = getSize().height; r = h/4; s = w/8; } public void paint(Graphics g){ g.setColor(Color.pink); g.fillRect(0, 0, w, h); g.setColor(Color.blue); for(i=1; i<8; i=i+1) g.drawOval(s*i-r, h/2-r, 2*r, 2*r); } }
26.1.9.13 領域適応図形 | 26.1.9.14 初期メソッド | 26.1.9.15 簡単な入力-ボタン | ||
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Wed, 31 Mar 2004 12:51:56 JST (1948d) |