"G2"の場所に「B2+C2+D2+E2+F2」の計算指定を書くにはどうしたらいいでしょうか.
単純にこのまま書くと,そのまま表示されてしまいます.
科目名の行でもわかるとおり,記入されるのは文字列でもよいからです.
通常の表計算ソフトでは,"G2"の場所に
=B2+C2+D2+E2+F2
というぐあいに,先頭に等号をつけて書き込むと, これは単なる文字の列ではなく式の指定であると解釈します. この式を書き込んだとたんに,"G2"の場所には"301"が表示されます.
A | B | C | D | E | F | G | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 科目 | 英語 | 数学 | 国語 | 社会 | 理科 | 合計 |
2 | 1年生 | 40 | 80 | 40 | 53 | 88 | 301 |
3 | 2年生 | 65 | 46 | 66 | 82 | 52 | |
4 | 3年生 | 67 | 54 | 65 | 73 | 65 |
この,計算式を指定する方式のよいところは,計算のもととなる値, ここではB2からF2の値を書き直すと,即時に再計算,つまり計算のやり直しをしてくれることです. たとえば上の状況で「1年生の数学」つまり"C2"の値を(80から)90に書き直すと, 「1年生の合計」が"311"に変化します.このように 機械的にやれることはコンピュータに任せられるのが, 表計算の便利なところです.
17.1.2 データの位置 | 17.1.3 計算式 | 17.1.4 式のコピー | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
このページに関してお気づきの点がありましたら
コメント投稿システムまでお願いします.
|
Mon, 21 Feb 2005 00:44:36 JST (1622d) |