17.1.12 データの並べ替え

一列,あるいは2次元の表になっているデータに対するデータ処理には,合計,平均,分散といった統計処理のほかに,行あるいは列を単位としたデータの並べ替えや,ある条件に合致する行や列をぬき出す操作などがあります.例として並べ替えをやってみましょう.

ABCDEFGH
1科目英語数学国語社会理科合計平均
21年生408040538830160.2
32年生654666825231162.2
43年生675465736532464.8
5合計172180171208205936187.2
6平均57.3605769.368.331262.4

この表の列の順番は科目で決まっていますが,これを合計点の小さい順に並べ替えてみましょう.この場合は,科目名(第1行)から平均(第6行)までの6個の縦に並んでいるデータをまとめて,いろいろ動かすことになります.