データの並べ替えの指定は次のように行ないます.
これだけの指定をすると,表の中味は以下のように変更されます.
A | B | C | D | E | F | G | H | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 科目 | 国語 | 英語 | 数学 | 理科 | 社会 | 合計 | 平均 |
2 | 1年生 | 40 | 40 | 80 | 88 | 53 | 301 | 60.2 |
3 | 2年生 | 66 | 65 | 46 | 52 | 82 | 311 | 62.2 |
4 | 3年生 | 65 | 67 | 54 | 65 | 73 | 324 | 64.8 |
5 | 合計 | 171 | 172 | 180 | 205 | 208 | 936 | 187.2 |
6 | 平均 | 57 | 57.3 | 60 | 68.3 | 69.3 | 312 | 62.4 |
キーとして指定した行(横向きの合計)のデータに注目して下さい.ちゃんとその行の値が大きくなる順に並べかえられていることがわかります.
並べ替えのキーとなる行を第4行(3年時の成績)にしてやってみると,全体では3番目に「良かった」数学の列が("54"のせいで)最も左に移動します.このことから,数学については1年生のときの点数が大きく効いていたことがわかります.
この並べ替え(sorting)は統計的な計算をしているわけではありませんが,重要なデータ処理の一つとなっています.
17.1.12 データの並べ替え | 17.1.13 並べ替え処理 | 17.1.14 逆向き計算 | ||
2009年度版に向けて現在作業中です.
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Mon, 21 Feb 2005 00:51:55 JST (1622d) |