16.2.2 HTMLファイルの準備

ここでは,サンプルファイルを編集する事で自分のウェブサイトを作成し,それを教育用計算機システムのウェブサーバから公開してみます.

fileindex.html

ウェブブラウザとして Safari を使っている場合には,この上のファイル名をマウスの右ボタンでクリックして,出てきたメニューの中から,リンク先ファイルをダウンロードを選びます.(リンク先のファイルをデスクトップに保存となっている場合もあります.)すると,サンプルファイルがデスクトップフォルダにindex.html という名前で保存されるはずです.

このファイルを,エディタ(review_s15. エディタ)で書き換えて, 自分のページにします.

<と>で囲まれた文字列(<html>など)が文書中のあちこちにありますが,これは「タグ」と呼ばれます。HTMLではこのタグを用いて,文章の構造を定めます。いきなりタグをいじると失敗する可能性があるので,まずは日本語の箇所を適当に書き換えてみてください.その後ウェブブラウザで編集後のHTMLファイルを開き,どこが変わったのか調べて見てください.タグの意味が分かった人は,タグも含めていじってみるといいでしょう.

ファイルを見る(review_s9.3.9 ファイルを見る)でやったことを思い出して, このファイルを直接Safariで見てみてください.このように直接ファイルを見ることによって,ウェブサーバを通さずにファイルを見ることができます.なお,ファイルを新たに変更したら,「再読み込み」ボタンを押すと新しく変更したファイルが読めます (review_s9.3.2 再読み込み).

HTMLファイルがちゃんとできたら, 次の項目で,出来たHTMLファイルをftpをつかってウェブサーバに送ってみます.

HTMLファイルを編集するテキストエディタとして,Emacsでなく,テキストエディットを使う人は,次の注意を読んでください.

advanced_s16.2.2.1 テキストエディットによるHTML編集