17.2.3 実行

いよいよプログラムの実行です. まず, コマンドとして

promptjavac Seconds.java return2

を入力します. プログラム中に書きまちがいなどがあると, ここでいろいろなエラーが報告されますから, それを参照してプログラムを修正します. それで, プログラムの編集画面(エディタ画面)はそのまま出しておくと, 修正がすばやくできて便利です.もし上記のコマンドが成功, つまり何も表示されずに終った場合には, 次のコマンド

promptjava Seconds return2

を入力します. これで結果が

86400

と表示される筈です. 処理手順をまとめます.

  1. ソースプログラム(名前をAとする)をファイル A.javaに作る
  2. javac A.java
  3. java A
tips

promptjavac Seconds.java return2 というコマンドを実行した時点で何かメッセージが表示された場合は,何かが間違っています.例えば「エラー: Seconds.java を読み込めません。エラー 1 個」と表示された場合には,ファイルの一覧表示をしてカレントディレクトリにSeconds.javaというファイルがあるかどうかを確認しましょう.もし無い場合には,カレントディレクトリを変更する,ファイルを移動する,ファイル名を変更するなどの対処をしてもう一度promptjavac Seconds.java return2 を実行してみて下さい.

これらの操作によって, コンピュータの中で何がおこなわれているか知りたい人は 以下を見てください.

advanced_s17.2.3.1 プログラムとコンパイル

advanced_s17.2.3.2 クラスファイル

advanced_s17.2.3.3 クラスライブラリ