プログラムはさまざまな処理手順を記述したものですが, 作るのは人間ですから, 人間が読み書きできる形式である文字の列で表現します. これをそのプログラムのソーステキストあるいは原始プログラム(source program)と呼びます. 原始プログラムが出来たものとして, その指令どおりにコンピュータを動かす手順が必要ですが, ここではその手順の紹介だけにとどめることにします.
原始プログラムは一定の約束事にしたがって記述します, この約束事のことをプログラム言語(programming language)と呼び, 目的に応じて多種多様なものがあります, 一般的なプログラム言語としては, Fortran ,Pascal,Lisp ,C言語, C++ , BASIC , Perlなどがありますが, ここではネットワークとの相性がよいJavaを取り上げて説明します.
原始プログラムは, ふつうのテキストファイルとして用意します. エディタで作るのがふつうです. また, 原始プログラムを処理して動作させるには対応するコマンドを入力します. エディタやコマンドの使用法と操作法については別項を参照して下さい.
なお,配列,クラス,アプレットなどの,Javaのより進んだ項目についての説明は,26.1 一歩一歩Javaに書かれています.
簡単なプログラムを作成して,実行してみましょう.
forという命令を用いて,同じ処理を繰返してみましょう.
whileという命令を用いて,判断条件をつけた繰返しをやってみましょう.
if,elseという命令を用いて,条件判断をやってみましょう.
一連の手続きをまとめて扱えるようにする,メソッドを使ってみましょう.
自分自身を呼び出す,再帰的なメソッドを使ってみましょう.
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Thu, 03 Mar 2005 18:07:06 JST (1611d) |