3.3. 強制終了
iMac が正常に動作しなくなった場合などに備えて、強制的に電源を切る手順が用意されています。
強制終了が必要なとき #
作業中に、iMac がキーボードやマウスからの入力を受け付けなくなることがあります。このような状態をフリーズと呼びます。
フリーズの場合は強制終了が必要かもしれませんが、まずはしばらく様子を見てください。数分で自然に回復することがあります。
1つのアプリケーションが応答しない場合
「使用中のアプリケーションが応答しないが他は正常」という場合は、以下の方法を試しましょう
- アプリケーションを終了して起動し直す
- 端末全体を通常の手順でログアウトして電源を切った後にもう一度ログインする
慣れていれば以下の少し高度な方法も候補です
- Dock の該当アプリケーションのアイコンを右クリックして強制終了を選択
強制終了 #
たとえば 5 分以上経過しても回復が見込めないときは、強制終了を行います。
背面の電源スイッチを押しつづけて終了してください。電源ボタンを数秒間押し続けると電源が切れます。電源が切れてから、次の電源投入まで最低 5 秒はおくようにしてください。
強制終了は、例外的な手段です。作業中のデータが失われるなどリスクがありますので、フリーズしたとき以外は、必ず 3.2. ログアウトして電源を切る の手順に従って電源を切ってください。
フリーズの原因 #
アプリケーションをたくさん起動させていると、端末の処理が追いつかず、フリーズすることがあります。
また、ECCS で皆さんが使える記憶容量には 8 GB という上限が設定されています。もし上限以上のデータを保存すると、自分のアカウントにログインできないか、ログインできてもフリーズしやすくなる障害が発生します。 システム相談員に相談してもよいでしょう
システム相談員