25. シェルの活用
オペレーティングシステムにコマンドを入力するときに、入力を処理して OS の中心部に橋渡ししてくれるプログラムをシェルといいます。
13. コマンドの基本
ではターミナルの基礎的な使い方を勉強しましたが、ここではターミナル上で走る bash
というシェルの設定をカスタマイズする方法やプログラムの書き方を中心に、より高度な使い方を説明します。特にシェルスクリプトは便利な機能ですので、ぜひ一度目を通してみてください。
25.1. コマンド編集
bash でコマンド入力を楽にするための、ちょっと細かいショートカットを説明します。 既に 13.4. 便利な利用法 で説明したように、コマンドの履歴や キーによる入... このページを読む
25.2. 環境変数
シェルに限らず、全てのプログラムは環境変数と呼ばれるさまざまな変数を参照します。環境変数の値によって、シェルの動作を変えることができます。 環... このページを読む
25.3. シェルスクリプト
シェルスクリプトは、シェルに解釈・実行させるスクリプト (プログラム) です。 コマンドは基本的に一つずつ入力し実行させます。一連のコマンドを順に実行したい場合には、シェルスクリプトを書くと、 1度の指示で実行することができます。
... このページを読む25.5. パイプとリダイレクション
ターミナル上で動かすコマンドは、通常キーボードから入力を受けて画面に出力を返します。しかしパイプとリダイレクションの機能を使うことで、この入... このページを読む
25.6. ファイル操作
ファイル操作をコマンドで行う方法を紹介します。 おおむねGUIによるFinderウィンドウでの操作と対応しますが、より詳しい操作も可能です。... このページを読む
25.7. シェルの初期設定
前の節でシェルの環境変数やエイリアスの設定の仕方を述べましたが、シェルにログインする度にこれらを設定し直すのは大変です。シェルが起動されると... このページを読む