22.3. Microsoft Word
Microsoft Word を用いて、文書作成をしてみましょう。
Word は文書作成ソフトウェアの中では最も普及率が高く、事実上の標準となっています。また文書データの仕様が公開されているため、最近では 22.4. Pages や 22.5. 他の文書作成ソフト で紹介するような Word 以外のソフトウェアでも Word 文書が扱えるようになっています。
教育用計算機システムでは、Mac 環境と Windows 環境の双方で Word 2016 が使えます。以下では Mac 環境を例にして Word の使い方を説明しますが、Windows 環境でも使い方はほとんど同じです。また Word のバージョンが 2013 などでも、使い方は基本的に変わりません。
お急ぎで、かつ「Word で手軽に小さいレポートが作れれば十分」という人は、 22.3.8. スタイル機能の活用 の末尾にある文書テンプレート
- HWB 標準文書スタイル HWB-standard.dotx
- HWB 小文書スタイル HWB-mini.dotx
を使いつつ、必要なところを拾い読みしてみてください。
22.3.1. Word の起動
Word を起動させましょう。 起動の方法 # Word の起動は Dock に格納されたアイコンをクリックすることで行います。下の図が Word のアイコンです。 初回に使う場合は「... このページを読む
22.3.2. レイアウトの設定
文字を入力する前に、その文書のおおよそのレイアウトを設定しましょう。 22.1. 書式の設計 で説明したように、書式を事前に設計した上で、それを Word 文書に反... このページを読む
22.3.3. ファイルの保存と読み込み
文章を編集したらファイルに保存するようにしましょう。ここでは保存の方法と保存されたファイルの開き方を説明します。 ファイルへの保存 # 作成した Word... このページを読む
22.3.4. ファイルの印刷
Word 文書を紙に印刷する手順を説明します。 文書の印刷 # Word 文書を印刷するためには、メニューの ファイルプリント を選択します。すると以下のような「プリ... このページを読む
22.3.5. Word の基本操作
準備が整ったら、実際に Word で文字を入力してみましょう。 Word に文字を入力すること自体は簡単です。しかし、文字が入力できるからといって、何も考えずに... このページを読む
22.3.6. 文字書式の設定
ワープロソフトとテキストエディタの 1 つの違いは、文字の書式をコントロールできることです。実際に文字に対する書式を設定してみましょう。 Word で扱え... このページを読む
22.3.7. 段落書式の指定
行の高さ、段落間隔、タブやインデント、左右の位置といった、段落に対する書式を指定する方法を考えましょう。 リボンを見ると、「ホーム」タブの真ん... このページを読む
22.3.8. スタイル機能の活用
スタイル機能は、段落や文字列に「見出し」や「強調」などの意味を割り振り、意味に応じた見た目を設定するための機能です。Word 文書を作るときは... このページを読む
22.3.9. アウトライン機能による章番号と目次の自動制御
Word のアウトライン機能と呼ばれる一連の機能を上手く使うと、文書の章番号を振ったり目次作ったりという操作を、自動で行えます。長い文書を作成すると... このページを読む
22.3.10. 図表とその番号の扱い
Word 文書中に図や表を追加する方法を説明します。また Word 内では、図や表の番号を自動で管理する方法があります。文書中の図表が多い場合は、自動管理をし... このページを読む
22.3.11. 数式の利用
Word で数式を入力してみましょう。 数式を入力する上で、まず大事なのは地の文と同じように打たないことです。数式には数式専用のフォントが用意されてお... このページを読む