31.2.2.1. 文字の入力と削除
カーソル #
カーソルとは、キーを入力したときに文字が挿入される位置を示す目印のことです。
テキストエディットでは、カーソルは縦棒であらわされます。キーボードの矢印キーを押すことで、カーソルを上下左右に移動させることができます。マウスポインタの文書の一部をクリックすれば、カーソルをその位置に移動することができます。
ウィンドウのフォーカス #
文字を入力するには、文字を入力したいテキストエディタのウィンドウにフォーカスがあたっている必要があります。
もし、その入力したいウィンドウでカーソルが点滅してなければ、フォーカスがあたってないことになります。
その場合は、そのウィンドウのどこか一部をクリックすればフォーカスがあたります。
文字の挿入 #
キーボードから文字を入力すると、カーソルが点滅しているところに入力した文字が挿入されます。
改行するときは
キーを押します。改行すると、カーソルが次の行の先頭に移動します。
文字の削除 #
キーを押すと、カーソルの直前の文字を消去することができます。
カーソルの直後の文字を消去するのは、
キーとなります。
例えば、下のように c と d の文字の間にカーソルが点滅している場合は、
キーを押すと abdef になり、
キーを押すと abcef になります。