情報技術がもたらした問題

18.2. 情報技術がもたらした問題

情報技術が私たちにもたらしたのは、恩恵だけではありません。情報技術の浸透に伴い、様々な問題が増幅されたり、新たに生じたりしました。それらについて考えましょう。

なお情報公開に関しては、ECCS には

情報公開ガイドライン があります。合わせて参照してください。

18.2.1. 著作権とライセンス

コンピュータやインターネットを扱う上で真っ先に問題になるのが著作権です。著作権法の内容とそれを巡る動きについて、考えてみましょう。 著作権 # 著... このページを読む

18.2.2. プライバシー

ご存知のとおり、プライバシーの権利とは「私生活上の事柄をみだりに公開されない権利」のことです。プライバシーの権利は日本国憲法で明示的には触れ... このページを読む

18.2.3. 個人情報の取り扱い

インターネットが生活に浸透するにつれ、個人情報の価値が世間で認識されるようになりました。 個人情報の価値がはっきりする一つの場面は「広告」です... このページを読む

18.2.4. 情報の偏りと信憑性

インターネットの発達は、一般市民の情報発信とコミュニケーションを促進し、そして大量のデータをアクセス可能にしました。ところがこの事実が、新し... このページを読む

18.2.5. 情報格差とユニバーサルデザイン

情報技術の発達に伴い**デジタル・ディバイド(情報格差)**の問題が生じています。 いくら情報技術が普及したと言えど、金銭的などの理由でコンピ... このページを読む

18.2.6. データの永続性に関する問題

20 世紀中盤以降の情報技術の革命によって、私たちが扱える情報の量は爆発的に増えています。ほんの 1 世紀ほど前まで「情報を記録するための手段」は紙... このページを読む

18.2.7. 情報技術のガバナンス

この章の終わりに「情報技術のガバナンス」の問題、すなわち「私たちは情報技術をどう使っていくべきか」という問題に触れたいと思います。 このページ... このページを読む

情報活用とコミュニケーションの促進 情報技術がもたらした問題 著作権とライセンス