18.9 参考文献

この章の内容に関わる参考文献をいくつか紹介します.

浮動小数点方式について

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external754-1985 - IEEE Standard for Binary Floating-Point Arithmetic
IEEE 754 の仕様書です.
皆本晃弥『C 言語による数値計算入門』(サイエンス社)
コンピュータにおける数値計算の手法を述べた本です.最初の本に,IEEE 754 の解説がついています.

文字の符号化について

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矢野啓介『プログラマのための文字コード技術入門』(技術評論社)
様々な文字コードについて詳しく扱った本です.主に技術的な側面から,文字コードの性質や扱う際の注意点が述べられています.
三上喜貴『文字符号の歴史 アジア編』(共立出版)
こちらも,文字コードについて詳しく扱った本です.文字の成り立ちから始まって,活版印刷や電信の時代を経由して文字コードが成立するまでの歴史がとても詳しく述べられています.また日中韓に限らず,アジア各国の文字コードが紹介されていることも特徴的です.
安岡孝一,安岡素子『文字符号の歴史 欧米と日本編』(共立出版)
こちらも,文字コードについて詳しく扱った本です.タイトルの通り欧米と日本の文字コードに焦点が当てられており,特に 19 世紀後半から 20 世紀中盤にかけての電信時代の文字コード体系について詳しい記述があります.

情報理論について

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甘利俊一『情報理論』(筑摩書房)
情報理論を平易かつ詳細に扱っている本です.はいぱーワークブックでは扱わなかった通信路と誤り訂正符号の話題や連続通信系の話題についても丁寧な解説が載っています.
G. A. ジョーンズ, J. M. ジョーンズ『情報理論と符号理論』(丸善)
この本も情報理論について丁寧に書かれた本です.最後の章に,線型符号の詳細な解説があります.

暗号について

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結城浩『暗号技術入門 第 3 版』(SB クリエイティブ)
現代で用いられる様々な暗号技術について,その概念を分かりやすく説明した本です.
光成滋生『externalクラウドを支えるこれからの暗号技術』(秀和システム)
暗号理論に関する,一歩踏み込んだ本です.暗号に関する高度な概念や,暗号実装の数学的側面について触れられています.上のリンクから PDF 版がダウンロードでき,書店でも書籍版を購入できます.